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「お父さんが…」小学生のヤバい作文
んと母さんが?

てっきり冒険者とかだと思っていたのに、かなり意外だ。特に母さんが聖職者だったって言うのが、僕の持つ母のイメージと全く重ならない。

[……貴族と、神官。一体、どこの国の?]カルバンクライン

「このお二人とライドウ先生の関係は、多分聞いてもお答え頂けないとは思いますが、一応お聞きしてもよろしいですか?」

[恩人です。もっとも、その恩を返せるかどうかはもうわからないのですが]

 この世に生んでくれた最高の恩人だ。もう一度孝行が出来るのかと聞かれれば、わからないとしか答え様も無いけれど。両親と言う表現はしなかった。僕がここで通している商会の若様って設定が破綻するから。

「そう、でしたか。最後の消息は冒険者との噂もあったようですから、ひょっとしたら何かの縁があったのかもしれませんね」

[彼らについて、貴女の知っている事を教えてください]

「約束ですからね。そのお二人は、今はもう亡国となったエリュシオン、その衛星国家の一つ。ケリュネオンという小国でご夫婦になるはずだった貴族と神官かと」

[はずだった?]

「ええ。実際にはご結婚する事無く国を追われ。一角の冒険者になったとも言われていますが、いつしか消息を絶ちました」

[どうして国を追われる事になったんです?]

「それは、詳しい記録が残っていないんです。そもそもケリュネオンは大侵攻の際にエリュシオン以上に魔族の蹂躙を受け、王の系譜すら満足に残っていません。さらには国名すら、もう世界に忘れ去られようとしています」

 大侵攻。魔族が十年位前にぶち切れて、女神が何も言わなくなったのを良い事に大南下した事件だ。魔族の大勝利と言って問題ない結果になったと書物で読んだ。ヒューマンの学園都市にある書物で読み取れる情報で大勝利だ。実際は蹂躙に近い戦争だったんじゃないかと思う。

 ケリュネオンの貴族と、神官。それが父さんと母さんの過去。それで、既に亡国って訳か。

 記録すら残らないとなると、父さん達の辿った足跡を追うのは難しくなったかもしれない。

 待てよ? そうだ、国の名前さえ忘れられつつある国、王の系譜も辿れないような国。

 どうして、その小国の貴族の話をこの司書が知っているんだ? 学園の蔵書に何か書かれている?

[そのような亡国の貴族と神官の姿を、どうして貴女がご存知なのですか?]楽天 メンズ

 もしかして父さんと母さんは詩にされるような何か凄い物語でも展開していたんだろうか。もしかすると、はじめ思った通り大きな事やって世界を移動したのかも。

「ケリュネオンについて書かれた蔵書も図書館には数冊あります」

 数冊って。あの膨大で一生かかっても読めない数がある図書館でたったそれだけかよ。まあ、僕もエリュシオンが魔族に滅ぼされた五大国の一つだとは知っていたけど、そこを取り巻く小国家群の一つ一つとなると名前も知らない。事実、ケリュネオンなんて初耳だった。

[数冊ですか。流石はエヴァさん、良く蔵書を把握しておられますね]

「いえ。確かにケリュネオンについて書かれた本は数冊有りますが、そこにお二人の情報は一切ありません。私が、そのお二人を知っている理由は別にあります」

[別の、理由ですか。伺っても?]

「私とルリアが姉妹なのは、もうご存知かと思いますが家名はご存知ではなかったですよね?」

[ええ。しかし家名など無い者も多いですし、名乗らないとしても不自然とは思えなかったですが]

「私たちには、ありました。ただ今は、いえ、もうその名を名乗る事を許されない立場なんです」

[穏やかではありませんね]

「魔族との戦争
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